PEOPLE 人を知る
総務部 総務グループ
1991年入社
「社員の成長」への熱意。
それが新関西製鐵の魅力。
和歌山の工業高校を卒業したと同時に関西製鋼(現在の新関西製鐵)に入社しました。当時はバブル景気の終盤で、日本のモノづくりにも活気があり、当社も多くの人材を採用していました。
関西製鋼に就職を決めたのは、産業技術短大への派遣制度。入社後、会社が費用を負担してくれながら、短大で勉強ができるという制度に、この会社の社員の成長に対する熱意を感じました。社員寮も用意されており、和歌山から大阪に出て行く不安もそれほど感じなかったことも決め手の一つでしたね。
入社後は圧延課で1年間の経験を積んだ後に短大へ。短大卒業後は生産管理、品質管理、製鋼と複数の部署を経験し、現在は総務を行なっています。
今でも、当社の魅力である、社員の成長への熱意は変わらず大切にしております。
人生を育ててくれた、
新関西製鐵という環境。
私は、人生の分岐点の多くをこの会社で迎えてきました。
10代、20代の頃は、寮生活でした。先輩や後輩、多くの同僚と生活を共にし、みんなでご飯に出かけたり、週末には遊びに出かけたりと、仕事以外での信頼関係を築けたことで、辛い時も、大変な時も、楽しく乗り越えることができましたね。
30歳で結婚をしてからは社宅に移らせていただきました。4LDKのマンションを格安で借りることができ、3年間の社宅生活で、自宅を購入するだけの貯蓄ができました。
社員寮や社宅といった福利厚生を活用させてもらったことは、お金の面だけではなく、人として多くのことを学び、成長できるきっかけをくれたと思います。
こうやって振り返ってみても、私の人生全てが新関西製鐵という環境の中で育てられてきたなと改めて感じますね。
失敗を恐れずに挑戦ができる職場
新関西製鐵の仕事は、お客様ごとにオーダーを受け、製造を行うため、同じ作業の繰り返しではありません。
私が製造現場にいた頃に、製品に不良が相次ぐことがありました。原因を追求する中で、ある仮説に辿り着きました。私は、様々な書籍を読み、原因を理解し、手探りながらも日々挑戦を繰り返しました。
うまくいかない期間、しんどい思いもしましたが、上司や先輩の指導もいただきながら最終的には不良発生率を10分の1まで削減することができました。会社にも褒め称えていただき、本当に嬉しかったことを覚えています。
今思えば、私を信じて最後まで挑戦させてくれた会社にも、仲間にも感謝ですね。
この会社の良いところは、会社と従業員の信頼関係や、従業員同士の人間関係がしっかりできているところですね。
そのおかげで、フレンドリーで賑やかな雰囲気ですし、福利厚生も手厚いことで、非常に働きやすい環境が用意されていると感じています。
OTHER 他のインタビューを見る
-
2004年入社
安全環境部 安全環境グループ
-
2015年入社
エンジニアリング事業部
-
2015年入社
経理部 経理グループ